概要
竹本 祐也 (Takemoto Yuya)
1985年8月生まれ 兵庫県出身
2008年3月 京都大学経済学部 卒業
2008年4月 ゴールドマン・サックス証券 入社
2013年7月 A.T. カーニー 入社
2018年7月 WACUL 入社、取締役CFO就任
学生時代の活動
小学校の休み時間にクラスメートを集めてルーレット・ブームを作る。牛乳キャップを使って遊んでいただけだったが、大流行しすぎてしまい、牛乳キャップを買い取る子供が出たため、金銭のやり取りにつながるとのことで大人たちの間で問題になり、禁止される。貨幣・通貨の意味をなんとなく学ぶ。
中学校3年の夏にピジョン 7956.T の株をなけなしの貯金で購入(当時1株約150円×1,000株)。ストップ高とストップ安を経験し、株式投資にハマる。
その後、京都大学に進学。入学早々の4月にサークルを立ち上げたのち、100名規模まで育て上げ、同一ジャンルでは学内最大のサークルへと成長させる。大学の公認も得た。また、3回生になった際には学生支援会社を設立。出版・広告・イベント運営などを手掛ける。若林靖永教授のゼミに所属し、マーケティングを学ぶ。
社会人以降のキャリア
大学卒業後は、米系投資銀行であるゴールドマン・サックス証券株式会社の投資調査部に所属し、資源系やエンタメ系の業界分析・投資分析のサポートに従事ののち、鉄鋼業界担当アナリストとして、シニアアナリストに。
その後、戦略コンサルティングファームのA.T. カーニー株式会社に転職。コミュニケーション(通信分野)やOTTなどデジタルサービスを主に、コネクティッドカー、デジタルヘルス等のX-tech領域のコンサルティングに従事。専門分野は新規事業立案、中長期の戦略立案、営業・マーケ戦略等。通信・メディア・テクノロジー業界担当チームにてマネージャーを務める。
2018年に株式会社WACULの取締役CFOに就任。財務戦略の策定や経営戦略策定の支援、事業提携の推進などを行う。2018年11月にシリーズCで5.6億円を調達。その後、2021年2月に東証マザーズ上場。
社会人時代の個人的取り組み
音楽好きが高じて、週末を利用してミュージックレーベルをたちあげて活動をしていた。その際、アーティストの総合プロデュースに加え、ミュージックビデオの監督・制作・編集すべてを実施。プロデュースしたアーティストのひとつは、インディーズCDの完売、テレビで複数回取り上げられるなど、知る人ぞ知る存在に。また、インディーズのアーティスト育成に関わるだけでなく、アーティストを目指す若者向けのSNSアプリの作成も行っていた。
慶應義塾大学経営管理大学院(MBAコース)とA.T. カーニーのコラボレーションプログラムにて講師を務める。
ベンチャー経営者とのディスカッションが趣味。これまでそういったディスカッションを行ってきた会社も多数。